1月の終わり頃に、新入生のinternational studentsのためのBus tour in Bodøがあったので参加してきた。
バスツアーといってもBodøの街を通り、Saltstraumenに行って帰ってくるという1時間半くらいの短いツアーだった。
Bodøでの観光名所(?)の一つとなっているSaltstraumen。なんのことだかもよくわからないままバスに連れられて行ってみると、橋から見えた海が渦を巻いていた。
橋の上から見たSaltstraumen
SaltstraumenはSaltenfjordとSjerstadfjordの間の海峡に起こる大渦巻きだ。潮の速度は最大41km/hにも達し、世界最速である。渦の直径は約10mであり世界二位である。近づいてみると、潮の速さに圧倒される。呑み込まれてしまいそうだ。生態系が豊かなため、ダイビングスポットとしても人気があるそうだが、強い流れの中一体どうやってダイビングするのだろうか。。
釣り場としても人気があり、タラ、セイス(タラの仲間)、オオカミウオ、オヒョウなどが釣れるそう。深海に生息するアンコウも生息するとか。世界一大きいセイスが釣れた場所でもある。
セイスはシロイトダラとも呼ばれる。日本では一般的ではないかもしれないが、ノルウェーでは釣りをするとよく捕れる。マダラと味も近く、ムニエルやフィレにして食べる。
大きな渦を写真に納めたかったが残念ながら撮れなかった。釣りをしにまた訪れたいのでその時に期待。
バスで通った橋。かなり高い。
Saltstraumenの周りは別荘が多かった
湖が凍っている。ノルウェーでよくある光景。
0 コメント:
コメントを投稿