Bodøは自然が豊かな街だ。そのため休日は、山に登ったり釣りに行ったりして過ごす事が多い。山に登ると、夫婦や家族でハイキングしてる姿をよく見かける。冬には湖が凍るため、スケートを楽しむ人も多い。
これはつららと言うのだろうか。。 |
中に少し空洞がある。綺麗。 |
Kindergartenに勤めていた友達の話によれば、ノルウェーの子供たちはこのような氷を舐めるのが大好きだそうだ。日本だったら、「汚いからやめなさい」と大人が止めにかかりそうだが、ノルウェー人は「寒さは体を強くする」という考えを持っており、先生でさえも止めに入らない。むしろ、「自然と触れ合っていいことだ」という反応をするらしい。さらに、一般家庭でも、子供たちは0歳の頃からひたすら外に出される。−10℃の冬でもお構いなし。寒さに強くなるためだ。奥さん同士のティータイムでは、ベランダにベビーカーごと子供を出しておくだとか。
家から近くの山を登る。天気は悪いが見渡しはよい。 |
冬のノルウェーでの山登りはスパイクが必須である。もちろん時期にもよるが、道が凍っている場合歩くのが困難である。すってんころりんして骨折する人も稀ではない。そんなことも知らずに、オーロラを見に夜の山をスパイクなしで登ったときは本当に命がけだった。膝とお尻に数カ所、ひじに3週間残る痣を残し帰ってきた。
凍っている山道。予想以上につるつる。 |
たまに釣りをしたりもする。基本的にルアーを使って投げ釣りを行うが、これが驚くほど簡単に釣れてしまう。テクニックとかはあまり必要ないので、日本の釣り人だとすぐ飽きてしまうかもしれない(笑)主にCod(タラ)、Saithe(シロイトダラ)が釣れる。釣りのスポットは景色がよい。鳥がぷかぷか海を漂い、クルーズ船がどこかへ過ぎ去ってゆく。向こう側にはボードーの港が見える。
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